当院の特徴
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- 経験豊富な3名の医師による合議による一番適切な診断、治療方針を決定。
3名で頻回に内科疾患、小児科疾患検討を行い、当院の難解な病状の患者様の的確な診断方針、治療方針を決めています。つまり一人の医師の判断ではなく複数の医師の合議で間違いのない一番適切な診断方針、治療方針を決めています。
- 当院には2名の循環器専門医がいます。この2名は連携して心エコーやホルター心電計等を使い成人小児心疾患の診断治療をしてゆきます。
- 100歳の御老人から、0歳児の赤ちゃんまで診ています。0歳児の赤ちゃんから100歳の御老人まで人間100年の経過なのです。患者様の現年齢と現在の病状を勘案しながら内科小児科疾患を診ております。
- 共有意思決定支援 (Shared Decision Making:SDM)に徹します。つまり患者様と医療提供者が共同で参加し、患者様の医療に関する意思決定を行うプロセスです。このアプローチは、患者様が御自身の価値観や好み、ライフスタイルに基づいて、医療選択肢について理解し、その中から最適な選択をすることを支援することです。
- 当院のモットーは全身を診るということです。一つの病気が一臓器だけの異常とは限らないのです。Total Body Theory と申しまして一臓器だけではなく、同時に全臓器、全身を診るということです。
- 病状によりまた患者様と合意の上適切的確に以下多くの病院と連携し遅滞なく紹介しています。
連携先病院(一部):国立病院機構大阪医療センター(旧国立大阪病院)、済生会野江病院、市立総合医療センター、旭こども病院、大阪国際がんセンター、大手前病院、森ノ宮病院、東大阪病院、サトウ病院、大阪グローバル整形外科病院少し当院から遠方になりますが、北野病院、桜橋渡辺未来医療病院、大阪日赤病院、国立循環器病センター、関西医大付属病院、大阪公立大学附属病院、大阪医科薬科大学病院等紹介しています。
また皮膚科、眼科、泌尿器科、整形外科等の近隣診療所と診診連携をしています。
- 小児ワクチンは診療時間中に接種対象であることが確認出来次第、通常診療の待機列に並ぶこと無く予防接種が可能です。
ただし一部ワクチンは予約制です。電話で予約できます。
ごあいさつ
院長の診療基本
内科診断は問診、理学的診察(体を診ること)および検査の3つで構成されていると考えますが、各々の内科診断に占める重みはどうでしょうか?
問診 History taking 約25~30%
理学的診察 Physical examination 約25~30%
血液尿検査画像検査等 約40~50%とおよそ考えています。
私は計約50~60%占めると考える問診と理学的診察を非常に大事にします。この問診と理学的診察の過程で、頭の先から足の先まで(From top of the head to the toes)全身を私は全感覚を使って“感覚feel(観る、聴く、触れるその他)”します。常に自分の感覚をさらに研ぎすまそうという気持ちが大事です。この問診と理学的診察の2つでおよそ(50~60%)内科診断がつくと考えます。
一見消化器の問題と見えても神経内科疾患であったり、腎臓の疾患と見えても肝臓や神経系が大きく絡んでいる場合もある。一臓器だけを診るのでは無く、全身を診る必要がある。間違いなく各臓器相互に関連している。私はTotal body theoryと言っています。
約10~15年前より大病院でも、消化器内科、神経内科、循環器内科等々以外に総合内科あるいは総合診療科ができはじめたのは上記の理由からだと考える。まさに大病院の総合診療科ができるずっと前から我々町の診療所医は総合診療、総合内科を行っている。町の診療所医は全身を診て診断しあるいはある程度の診断をつけて必要ならば適切な病院の専門医に紹介する。私はそのスタンスでいます。
臨床医学は他の科学と異なり直接、生身の人と接しています。“すべての患者様に人の尊厳を尊重し(Respect of human dignity)、心のあたたかさ(Warmth of heart)を持って接する”ことを大前提と考えています。
臨床医学も当然internationalですが、人種差約20%、環境差約20%ある感じです。残り約60%は普遍性があるのでは。よって世界特に先端を行くアメリカ(USA)の医療には私は高い関心を持っています。そのため海外の優れた論文を見ています。ここで入手した海外の情報は自分の日常臨床に有意義です。
サービス
- 経験豊富な3名の医師による合議による一番適切な診断、治療方針を決定。
お知らせ
- 2024-05-20日
- 木曜日(午前)休診いたします。
- 2024-04-04日
- 毎週月曜日午後診は、古島知樹医師が診察しております
- 2024-03-11日
- TSURUMIこどもホスピス (鶴見区)
- 2023-08-10日
- 当院は外来対応医療機関
- 2023-04-07日
- 新型超音波診断装置導入について
アクセス
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お近くにお住まいの方
諏訪小学校からは東になり
諏訪保育園からは西へなります。
「山中医院」と大きな看板が見えたら近くです。 -
電車・バスで来られる方
地下鉄中央線深江橋駅を北へ徒歩10分
JR放出駅南口より徒歩4分 -
車で来られる方
駐車場あり